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大人になっても勉強する人の特徴 5選

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大人になっても勉強する人の特徴 5選

要点
好奇心

学びは「知りたい」が燃料で、興味が動いた瞬間に脳のスイッチが入る。


要点
目的意識

勉強は「何のためか」が決まった時点で継続力が跳ね上がる。


要点
習慣化

学習は根性ではなく仕組みで回り、スキマ時間の積み上げが勝ち筋になる。


要点
成長志向

失敗は才能不足の証拠ではなく改善点で、挫折を材料にできる人ほど伸びる。


要点
主体性

環境のせいにせず自分で動く人が学びで選択肢を増やし、ブラック企業から抜け出せる。


タップできる目次

はじめに

現代では、社会人になっても勉強を続けることがキャリアアップや自己成長に欠かせないとされていますiab-forum.de

人生100年時代と言われ、20代からシニア世代まで「大人」の学び直し(リスキリング)や自己啓発への関心が高まっています。

カワサキ

実際、英語や資格の取得、読書、オンライン講座受講など様々な形で学び続ける社会人がいます。

とはいえ、働きながら勉強を続けるのは容易ではありません。

文部科学省の調査では、仕事を持つ人で自主的に学習しているのは3割程度に留まると報告されていますbpfj.jp

多くの人が「忙しい」などを理由に勉強から遠ざかりがちな中、なぜ一部の大人たちは継続して学び続けられるのでしょうか。

カワサキ

その背景には、学び続ける人ならではの共通点や特徴があるようです。

本記事では、ブラック企業からの脱出を目指す読者の皆さんに向けて、大人になっても勉強する人の特徴5選を紹介します。

この記事では、私の実体験や信頼できるデータ、科学的根拠を交えながら、各特徴ごとに「なぜそれが学び続ける原動力になるのか」「具体的にどんな行動や思考法なのか」「得られる効果や限界」は何かを掘り下げます。

社会人になっても勉強習慣にしている人たちの思考法や行動パターンを知ることで、自分自身のこれからのキャリア形成やスキルアップのヒントにしていただければ幸いです。

カワサキ

それでは早速、学び続ける大人の特徴を見ていきましょう。

大人になっても勉強する人の特徴 5選

この記事では大人になっても勉強する人の特徴 5選について、下記の内容で触れます。

① 好奇心旺盛で新しい知識を求める

大人になっても勉強を続ける人の第一の特徴は、好奇心が旺盛であることです。

未知の事柄に出会うとワクワクし、

あなた

「もっと知りたい」
「自分でも試してみたい」

と感じるタイプです。

例えば、職場で新しいITツールが導入された際に、

あなた

「どういう仕組みだろう?」
「使いこなせるようになりたい!」

と自主的にマニュアルを読み込んだり、自宅で関連するオンライン講座を受講したりするような人です。

カワサキ

私の知人にも、仕事で英語の必要性を感じてから「海外の文化も知りたい」と感じ、語学だけでなく歴史や地理まで勉強し始めた人がいます。すげー。

「知りたい」という好奇心そのものが学びの原動力となり、勉強を「やらねばならない義務」ではなく「楽しい探求」に変えているのです。

好奇心に突き動かされている人は、日々の情報収集も習慣化しやすく、読書やニュースチェック、新しいスキル習得に対して前向きです。

あなた

「学ぶこと自体がおもしろい!」

というポジティブな感情があるので、勉強することに苦痛よりも喜び刺激を感じています。

とはいえ、興味のおもむくままにあれこれ手を出しすぎると焦点が定まらず挫折する恐れもあります。

カワサキ

好奇心は強力なエンジンですが、そのエネルギーをどこに向けるかの舵取りも大切。

好奇心が学び続ける原動力になる

子どものような好奇心は、大人の学びにも大いに役立ちます。

好奇心が強い人は、「知りたい」という気持ちから自発的に本を読んだり、新しいスキルに挑戦したりします。

カワサキ

例えばブラック企業で働いていた管理人カワサキも、「このままではまずい」と感じて筋トレと並行してビジネス書や心理学の本を読み漁りました。

疑問を持ったら放っておけない性格が、辛い労働環境から抜け出す知恵をつける原動力になったといいます。

実際、リクルートワークス研究所の分析でも「学習習慣がある人ほど普段から関心を持ったことを調べる癖がついている」と指摘されていますbpfj.jpbpfj.jp

好奇心が強い人は、日常の些細な疑問も見逃しません。

あなた

「どうしてだろう?」

と思えばすぐに調べ、知識を吸収します。

その積み重ねが新たなスキル獲得や問題解決につながり、結果的に仕事や生活の質を高めることにつながります。

一方で、興味の赴くままに情報収集するあまり「知ったつもり」になって行動に移せないケースもあります。

カワサキ

好奇心は知的探求心として尊重しつつ、得た知識を現実に活かす意識も持つことが重要です。

好奇心が脳を刺激し学習効率を高める

科学的にも、好奇心は学習能力を高めることが分かっています。

米国カリフォルニア大学デービス校の研究では、人の好奇心が強く刺激された状態では脳の報酬系回路が活性化し、記憶を司る海馬の働きも高まることが報告されましたuniversityofcalifornia.edu

被験者にクイズの答えへの好奇心を評価させ、高い好奇心状態で学習を行うと、報酬系に関わるドーパミン神経が活発になり、内容の記憶定着率が向上したのです。

カワサキ

興味深いのは、好奇心が高まっているときは、それ自体に無関係な情報でさえも記憶に残りやすくなった点。

研究者は「好奇心が脳を学習モードに切り替え、あらゆる情報を吸収しやすいスポンジ状態にする」と表現しています。

カワサキ

つまり、好奇心旺盛な人ほど新しい知識を効率よく吸収できる土壌が脳内にあるのです。

この効果は加齢による記憶力低下にも一役買う可能性が指摘されており、好奇心は年齢を重ねても脳を若々しく保つカギとも言われます。

ただし、好奇心任せで手当たり次第に学ぶだけでは、知識が点在して終わる恐れもあります。

カワサキ

興味を持ったテーマについて深掘りし体系化する意識も併せ持つことで、好奇心はより有意義な学習習慣へとつながっていくでしょう。

② 明確な目的を持ち自己投資を惜しまない

学び続ける大人は例外なく、勉強する明確な目的や動機を持っています

何となく周囲に流されて勉強しているのではなく、

あなた

「●●の資格を取って転職したい」
「将来独立するために経営知識を身につけたい」
「純粋に〇〇に詳しくなりたい」

といった自分なりの目標が定まっているのです。

そのため、時間やお金を自己投資することも惜しみません。

例えばブラック企業からホワイト企業への転職を果たしたある先輩は、在職中から転職活動を見据えて毎晩プログラミングを学んでいました。

カワサキ

仕事後で疲れていても「このスキルで抜け出すんだ」という強い意志勉強の原動力になっていたと語っていました。

また、ある30代の会社員は「子どもの将来の教育費を貯めるため、収入アップしよう」という家族のための目的意識から簿記とFP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得に励んでいました。

目的がハッキリしている人は学ぶ理由が明確なのでブレずに継続できますし、途中で嫌になりそうなときも「このためにやっているんだ」と初心に立ち返って踏ん張れます。

反対に、「なんとなく良さそうだから」と目的が曖昧なまま始めた勉強は、日々の忙しさに流されて中断しやすいです。

目的意識は学び続けるための芯となる重要な要素ですが、一方で目標を高く設定しすぎるとプレッシャーになり息切れすることもあります。

カワサキ

大きな目標を持ちつつも、小さな達成を積み重ねてモチベーションを維持するバランス感覚が求められます。

目的意識が大人の学びを後押しする

「人はなぜ学ぶのか?」――この問いに対し、学び続ける大人たちは明確な答えを持っています。

目的意識の強さが学習継続を大きく左右することは、多くの調査で示唆されています。

文部科学省の社会人学習に関する調査では、自己学習をしない人の51.2%が「学ばない特別な理由はない」と回答しましたbpfj.jp

カワサキ

忙しさや費用よりも「そもそも学ぶ習慣・理由がない」人が半数以上を占めていたのです。

この結果について研究者は「学ぶ人には学ぶ理由があり、学ばない人には学ばない理由すらない」と分析しています。

裏を返せば、「学ぶ理由さえあれば人は学ぶ」ということでもあります。

実際、社会人になってから学び始めた人たちにインタビューしたリクルートの報告では、「異動で未知の分野に配属され、生き残るために勉強せざるを得なかった」「就職氷河期で知識がないと生きていけないという危機感が学ぶ契機になった」など、明確な目的・危機意識が語られています。

ある人は「周囲に認められたい」という思いから仕事終わりに営業スキルセミナーに通い始めたとも答えています。

カワサキ

こうした目的意識や危機感がスイッチとなり、忙しい生活の中でも時間を工面して勉強に取り組むモチベーションになっているのです。

一方で、目的があまりに外発的(他人から言われたから等)だと長続きしないとも言われます。

カワサキ

自分自身が納得できるゴールを設定することが、学びを持続可能にする秘訣と言えるでしょう。

自己投資する人は少数派だが成果を出している

目的が定まっている人は、時間やお金の自己投資もいといません。

例えば資格試験のために高額な受験対策講座に申し込んだり、書籍やオンライン学習サービスに毎月決まった額を支出したりします。

周囲から

「よくそんなに自分に投資できるね」

と言われることもありますが、本人にとっては未来への必要経費という認識です。

実際、自主的に学び続けている社会人は全体から見れば少数派ですが、その少数派がキャリアアップなどで成果を上げているケースが目立ちます。

先述の通り、自主的に自己学習を行っている社会人は3割程度に留まりますbpfj.jp

カワサキ

しかし、その3割の人たちは週に平均5〜10時間学習に充ててスキルを高めており、残りの7割の「学ばない人」と徐々に差をつけていきます。

例えば英語学習をコツコツ続けてTOEICスコアを伸ばした結果、転職市場で年収アップを果たした人や、業務に関連する最新技術を学び昇進につなげた人など、「努力が見合ったリターン」を手にした事例は少なくありません。

もちろん、自己投資すれば必ず報われるとは限りません。

資格を取っても活かせなかったり、勉強に時間を割いた分遊びや休息の時間が減ってしまうというトレードオフもあります。

それでも、明確な目的に基づく自己投資は将来の選択肢を広げ、人生の舵取りを自分で行うための力になるでしょう。

カワサキ

目的と投資が噛み合ったとき、学び続ける人は大きな成果と自信を手にしているのです。

③ 時間を確保し学習を習慣化している

勉強を続ける上で避けて通れないのが時間の確保です。

忙しい社会人生活の中、勉強の時間を捻出できるかどうかは大きな壁になります。

学び続ける人は例外なく、この壁を乗り越える工夫をしています。

具体的には、スキマ時間の活用や生活習慣の調整によって学習時間をひねり出しているのです。

カワサキ

例えば通勤時間に英単語アプリで学習する、昼休みに資格試験の問題集を解く、就寝前30分は必ず読書する、といった具合に日々のルーティンに勉強を組み込んでいます。

「忙しくて勉強する暇がない」は多くの人の本音でしょう。しかし、学び続ける人たちは「忙しいからこそ工夫次第で時間を生み出せる」と考えます。

私自身、ブラック企業で180日連勤を課せられていた頃は勉強する余裕など皆無でしたが、転職後にホワイト企業へ移ってからは平日の夜や週末に少しずつ勉強する習慣を身につけました。

カワサキ

最初は1日15分の読書から始め、次第に「もっと知りたい」と感じて時間を延ばしていけました。

習慣化のコツは、最初は小さく始めることです。

いきなり毎日2時間勉強すると意気込んでも続かないので、短時間でも構わないから毎日続ける。

カワサキ

そのうち歯を磨くように勉強が日常の一部になります。

こうして時間を確保し習慣化さえできれば、学び続けることは格段に楽になります。

ただし、無理なスケジュールで睡眠や休息を削りすぎると心身に負担がかかります。

カワサキ

勉強時間の確保と生活バランスの調整を両立させることも重要です。

忙しくても学習時間を捻出する工夫

社会人が勉強を続ける上で最も多いハードルは「時間がない」です。

しかし、学び続ける人たちは忙しい中でも上手に時間を作り出しています。

カワサキ

具体的な工夫として、以下のような方法がよく挙げられます。

忙しくても学習時間を捻出する工夫

  • スキマ時間の活用: 通勤電車やバスの中、待ち時間などにスマホで講義動画を視聴したり単語帳アプリで学習したりする。1回あたり10分程度でも積み重ねれば大きな学習量になります。
  • 朝型学習: 出社前の早朝を勉強時間に充てる。朝は脳がリフレッシュしていて効率が良いという人も多く、仕事の前に勉強を済ませることで達成感から一日を始められます。
  • タスクの見直し: SNSやテレビの時間を削ってみる。1日にどれくらい娯楽や無駄な時間があるか見直し、優先度の低いものを勉強時間に置き換えています。
  • 周囲の協力: 家族の理解を得て勉強時間を確保する。例えば育児や家事の分担を見直し、お互いの自己研鑽時間を尊重し合う家庭もあります。

これらを実践するには本人の強い意志も必要ですが、「学びの習慣がある人」はこれら時間確保の努力を当たり前のように行っています。

興味深いのは、政府の調査で週労働時間が減っても自己学習者の割合は増えないというデータがあることです。

単に暇な時間が増えても、人は必ずしも勉強しないということです。

カワサキ

逆に言えば、忙しくても学ぶ人は学ぶのです。

「時間がないから勉強できない」は裏を返せば「時間があっても勉強しない」可能性を示唆します。

学び続ける人は忙しさを言い訳にせず、わずかな時間でも継続することの効果を知っているのです。

ただし、休息や人間関係を犠牲にしすぎると本末転倒です。

カワサキ

あくまで生活全体の調和をとりながら無理のない範囲で時間を生み出す工夫が求められます。

学習習慣が定着した人は週5時間以上を自己研鑽に使う

一度勉強習慣化してしまえば、確保できる学習時間も自然と増えていきます。

ある調査では、社会人の自己学習時間は「週に3時間未満」が平均でしたが、継続的に学び続けている人たちに限ると「週に5〜10時間未満」を勉強に充てる割合が高いことが分かりましたbpfj.jp

カワサキ

最初は1日30分でも、習慣がついた人は少しずつ学習時間を延ばし、1週間で5時間以上勉強するケースも珍しくありません。

また、学習習慣が身についている人ほど特定の方法に偏らず様々な手段で学んでいる傾向も指摘されています。

例えば通勤中は音声講座を聞き、帰宅後はパソコンでオンライン授業を受け、週末には勉強会に参加するといったように、多角的に時間を活用しています。

こうした人たちは、

あなた

「これからの時代は学び続けることが必要だ」

と考え、自分の将来への投資意識を持っていることも共通点です。

一方で、勉強習慣がない人に「もっと仕事が楽になったら勉強しますか?」と尋ねても、実際には始めない場合が多いことも知られています。

カワサキ

習慣がない人にとっては、時間があっても勉強は腰が重いのです。

習慣化された人との差はここにあります。

ただし、社会人の場合は仕事や家庭の事情でどうしても勉強時間を取れない時期もあります。

習慣が途切れてしまうこともありますが、大切なのは再開のハードルを下げておくことです。

一度軌道に乗った人はゼロから習慣を作る苦労を知っているので、短いブランクの後ならまたすぐ勉強ペースを取り戻せるでしょう。

カワサキ

学習習慣が身についた人は、多少の中断があっても「やっぱり学ばないと落ち着かない」と感じるほど学びが生活の一部になっています。

④ 失敗を恐れず成長志向が強い

勉強を続けられる人は、失敗や挫折を必要以上に恐れないメンタリティを持っています。

新しいことを学ぶ過程では誰しも失敗したり、思うような成果が出ずに落ち込んだりするものです。

例えば難関資格の勉強を続けていて模擬試験の点数が伸び悩んだり、習得したスキルを仕事で初めて試したらうまくいかず上司に指摘されたりといった経験は珍しくありません。

そうした時に、「自分には才能がないからもう無理だ」と諦めてしまう人もいれば、

あなた

「今回ダメでも次はきっと良くなる」

と前向きに捉える人もいます。

学び続ける人は後者であり、成長志向が強い人です。

流行の言葉で言えば「グロースマインドセット(成長マインドセット)」を備えているとも言えますpubmed.ncbi.nlm.nih.gov

カワサキ

自分の知性や能力は努力次第で伸ばせると信じる考え方。

成長志向が強い人は、たとえテストに落ちても

あなた

勉強方法を改善して再挑戦しよう」

と考えますし、新しいスキル習得で壁にぶつかっても

あなた

「これは自分が伸びるチャンスだ」

と発想します。

逆に「自分はもう年だから新しいことは覚えられない」「どうせ自分には無理」といった固定的な考えに囚われていると、最初から学ぶ意欲が湧きません。

ブラック企業で酷使されて自信を喪失していた人でも、筋トレ小さな成功体験を積み重ねて

あなた

「自分は変われるんだ」

と実感できると、勉強を再開する意欲が湧いてきます。

つまり、自分の成長を信じられるかどうかが、学び続けられるかどうかの分かれ目なのです。

ただし、楽観的な成長志向だけではなく、現実的な計画と努力も必要です。

カワサキ

努力すれば必ず成長できるとは限りませんが、「成長できるかもしれない」と信じることが第一歩となります。

失敗から学び次に活かせるメンタル

学び続ける人は失敗との向き合い方が上手です。

彼らは失敗を最終結果ではなく成長の途中経過と捉える傾向があります。

例えば、ある社会人大学院生は研究発表会で厳しい指摘を受けても「新たな改善点が見つかった」と受け止め、次の研究に活かしています。

カワサキ

「失敗=恥ずかしい・無意味なもの」と考えるのではなく、「失敗=学習のネタ」と考えているのです。

実際、心理学の研究でも失敗から学べる人ほど新しい課題に積極的に挑戦することが報告されていますpossiblezone.org

成長マインドセットを持つ人は、批判や間違いから貴重なフィードバックを引き出し、自分を高める材料にします。

私自身の経験でも、ブログ運営を始めた当初はアクセス数が伸びず落ち込みましたが、「どうすれば読者の役に立てるか」を試行錯誤する中で文章力や情報収集力が格段に向上しました。

一度で完璧を求めず、トライ&エラーを繰り返すうちに実力がついてくる──これを体感している人は、失敗に対する耐性が強くなります。

カワサキ

「また失敗したらどうしよう」という不安より、「失敗したらまた学べばいい」という楽観が上回るのです。

ただし、何度失敗しても落ち込まないわけではありません。

時には心が折れそうになることもありますが、そんな時は一旦休んだり視点を変えたりしてリフレッシュする術を知っているのも学び続ける人の知恵です。

カワサキ

重要なのは失敗から立ち直るレジリエンス(回復力)であり、それがあるからこそ継続的な学習と挑戦が可能になるのです。

成長マインドセットが学習効果を高める

成長志向(グロースマインドセット)が強い人は、学習による成果も上がりやすいことが研究から示唆されています。

アメリカで行われた高齢者対象の学習介入研究では、3か月間で様々な新しいスキルを学ぶプログラムに参加したグループが、「自分の能力は伸ばせる」という成長マインドセットの度合いを向上させただけでなく、プログラム後の認知テストで有意なスコア向上を示しましたpubmed.ncbi.nlm.nih.gov

カワサキ

特に元々成長志向が高い参加者ほど認知機能の伸びが大きかったことが報告されています。

これは、成長を信じる気持ちが学習意欲や練習量の増加につながり、結果的にパフォーマンスを押し上げる可能性を示しています。

また別の研究では、社会人に対して成長マインドセットを啓発するメッセージを上司や講師が発信したところ、学習成果や業績が向上したという報告もありますpossiblezone.orgtandfonline.com

一方で、近年のメタ分析では「成長マインドセットそのものの効果は状況により様々で、万能薬ではない」という指摘もありますbeautifulminds-newsletter.com

カワサキ

つまり、成長志向が大事とはいえ、それだけで全てが解決するわけではなく、適切な学習法や環境整備と組み合わせてこそ真価を発揮するということ。

例えばどんなに「伸びるはず」と信じていても、非効率なやり方で努力を続ければ結果は出にくいでしょう。

結局、大人になっても勉強を続ける人は「自分は成長できる」と信じつつ、改善思考で学習方法自体もアップデートしています。

カワサキ

この柔軟な姿勢が、学びを止めない秘訣と言えるでしょう。

⑤ 自己責任感が強く主体的に行動する

学び続ける大人の最後の特徴は、物事を自分事として捉える姿勢が強いことです。

言い換えれば「内的コントロール(内的統制感覚)が高い人」とも表現できますiab-forum.de

カワサキ

内的コントロールとは、自分の人生や出来事の結果は自分の行動次第で変えられるという信念のこと。

この信念が強い人は、スキルアップやキャリア形成に対しても受け身ではなく主体的です。

「会社が研修を用意してくれないから学べない」ではなく、

あなた

「自分で必要な勉強をしよう」

と考えます。

例えば転職に有利な資格取得にしても、「会社が必要と言うから渋々受ける」のではなく、自ら将来を見据えて計画的に取り組みます。

実際、ドイツの研究では、社員を対象に自発的に研修や勉強をする人ほど「物事は自分の努力で変えられる」という信念が高いことが示されています。

調査対象者のうち「会社に言われて研修を受けた」人は全体の77%でしたが、「自分の意思で研修に参加した」人は23%に過ぎませんでしたiab-forum.de

カワサキ

しかし後者のグループは前者よりも平均して内的コントロール感が有意に高かったのです。

また、ビッグファイブ性格特性に関する2020年の研究でも、「主体性が高い人(主体的に物事に取り組む人)」ほど進んで職業訓練や学習機会に参加する傾向が確認されていますiab-forum.de

要するに、「誰かが何とかしてくれる」ではなく

あなた

「自分から動かなければ何も変わらない」

と考える人ほど、積極的に勉強に取り組むということです。

この自己責任感・主体性は、ブラック企業のような環境から抜け出す際にも大いに役立ちます。

環境のせいだけにしていては状況は好転しませんが、「自分のスキルと知識で未来を切り拓く」という強い意志があれば、行動に移しやすくなるからです。

ただし、何でも自己責任と抱え込みすぎると疲れてしまう面もあります。

カワサキ

本来、環境要因や運の要素も人生にはあるので、努力が報われないことを全て自分のせいにしないバランス感覚も必要でしょう。

学び続ける人は「自分次第」と考えている

大人になってからも勉強を続ける人に話を聞くと、「結局自分次第だから」という言葉がよく出てきます。

例えばある30代のエンジニアは「技術が古くなって仕事が無くなるかどうかは自分次第。だから新しい技術を学び続けるしかない」と語っていました。

内的コントロール感が強い人にとって、人生の舵取りは他ならぬ自分自身です。

カワサキ

そのため、必要な知識やスキルがあれば自ら進んで学びに行きます。

逆に「会社が悪い」「景気が悪い」と外的要因ばかりに目が向いている人は、自分で勉強しようという気持ちが起きにくい傾向があります。

心理学者のロッターが提唱した内的統制・外的統制の理論でも、内的統制型の人は課題達成や問題解決に主体的に取り組み、外的統制型の人は環境や運に左右されやすいとされていますiab-forum.de

学び続ける人はまさに前者であり、「自分の人生を良くするのも悪くするのも自分の努力次第」と考えるので、スキルアップの勉強にも前向きになれるのです。

当サイトの管理人カワサキも、ブラック企業で心身をすり減らした経験から「このままでは誰も助けてくれない、自分で動くしかない」と一念発起し、筋トレのみならず転職に必要な知識を猛勉強しました。

カワサキ

その結果、見事ホワイト企業への転職に成功した実体験があります。

このように「自分次第」というマインドは、大きな逆境を乗り越えるエネルギー源にもなります。

ただし、内的コントロール感が強い人は自分に厳しすぎる一面もあります。

なんでも「自分が頑張らないと」と抱え込みすぎるとストレスを溜めるので、ときには周囲に頼る柔軟さも大切です。

カワサキ

主体性と協調性のバランスを取りながら、上手に自分を律しているのが学び続ける人と言えるでしょう。

内的動機づけが学習行動を左右する

内発的な動機(自分の意思や興味)で勉強しているか、外発的な動機(他者の指示や報酬)で勉強しているかによって、学習の持続性は大きく変わります。

カワサキ

前述のように、自らの意思で学習機会に参加する人はそうでない人に比べて学習継続率が高いことが統計的にも示されていますiab-forum.de

企業内研修でも、「上司に言われたから仕方なく受講する」ケースより「自分が成長したいから自主的に受講する」ケースの方が、得られる知識やスキルが定着しやすい傾向があります。

研究者のラーブルら(2020年)の分析では、ビッグ5と呼ばれる性格特性の中で開放性(新しい経験への開放性)と外向性が高い人ほど研修や講座への参加率が高いと報告されています。

カワサキ

開放性は先述した好奇心に通じますし、外向性の高い人は社交的でネットワーキングを兼ねて勉強会に参加するような積極性があります。

また、経済学者のカリエンドら(2022年)は内的コントロール感(物事を自分でコントロールできるという信念)が強い人ほど職業訓練への関与が高いことを明らかにしました。

これらは総じて、内発的な動機づけ要因(好奇心、自信、責任感など)がある人ほど、主体的に学ぶという傾向を示しています。

一方で、報酬や昇進など外発的動機づけだけで勉強している人は、モチベーションが途切れると学習をやめてしまいやすいとも言われます。

カワサキ

現に、「会社の補助が出なくなった途端に英語の勉強をやめてしまった」などの声も耳にします。

ですから、たとえ最初は外的なきっかけで始めた勉強でも、続ける中で「これは自分のためになる」「面白い」と内なる動機に変えていくことが理想です。

内的動機づけさえ育てば、多少周囲の状況が変わっても自分の意志で学び続けられるからです。

ただ、人間ですから常にモチベーションが高いわけではありません。

ときにはご褒美や周囲からの承認など外的な支えを借りるのも良いでしょう。

カワサキ

内発と外発のバランスをとりながら、自分を鼓舞して学びの歩みを進めていくことが大切です。

おわりに:大人の学びで人生に「選択肢」と「余裕」を

いかがでしたでしょうか。最後に今回の記事の内容をまとめて締めたいと思います。

この記事のまとめ

  • 好奇心:「知りたい」が燃料です。興味が動くテーマから入るほど学びは続きます。
  • 目的意識:「何のために学ぶか」を一文で固定すると、忙しい日でもブレません。
  • 習慣化根性ではなく仕組みです。毎日15分など最小単位を先に確保します。
  • 成長志向:失敗は才能不足ではなく改善点です。やり方を変えながら伸ばします。
  • 主体性:環境のせいにせず、自分で動く人ほど選択肢が増えます。
  • 最初の一歩:今日中に「学ぶ理由を一文」「毎日やる最小タスク」「開始時間」を決めます。
  • 継続のコツ:復習は分散させ、アウトプット(要約・小テスト)で定着させます。
  • 注意点:睡眠や回復を削る勉強は長続きしません。限界なら学習量を減らしてでも休みます。
  • ブラック企業対策:学びは武器ですが、心身が危ない環境なら安全確保と離脱を優先します。
カワサキ

今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

よくある質問

学ぶ理由が弱い社会人でも勉強を続けられる出発点は?

「なぜ学ぶか」を一文で固定する人ほど続きます。 雇用者の自己学習は33.1%で、学ばない理由は「特にない」が最多でした。一般財団法人 企業活力研究所 まず「転職で年収を上げるために◯◯を取る」など目的を短く決め、週1の小タスクに落とします。目的が曖昧なままだと、忙しい日に必ず負けます。

好奇心がない社会人でも勉強を続ける方法はありますか?

好奇心は「作る」より「引き出す」ほうが早いです。 好奇心が高い状態だと学習と記憶が良くなることが報告されています。PubMed+1 まず「5分だけ触って分からない点を1つメモ」から入ると、脳内に未完了が残って次が楽になります。ただし睡眠不足や疲労が強い日は、好奇心以前に回復を優先してください。

ブラック企業で時間がない社会人は勉強時間をどう確保しますか?

週の総量より「毎日の最小単位」を確保する人が勝ちます。 社会人の学びは週3時間未満が平均的で、学びを継続する人は週5〜10時間に寄る傾向があります。一般財団法人 企業活力研究所 私も追い詰められていた時期は、通勤中の15分だけ固定しました。長時間を狙うと挫折しやすいので、まずは「毎日15分×週5」を死守してください。

成長マインドセットは大人の勉強に本当に効きますか?

成長マインドセットだけで結果が激変するわけではありません。 大規模レビューでは、成長マインドセットの効果は平均すると小さめと示されています。エンゲルラボ 使いどころは「失敗=才能不足」ではなく「手順の改善点」として扱う場面です。ただし、やり方の改善(復習間隔、問題演習、アウトプット)をセットにしないと伸びにくいです。

内的統制感が低い社会人でも勉強を継続できますか?

「自分で変えられる範囲」に集中するほど続きます。 内的統制感は研修参加などの行動と関連すると報告されています。jhr.uwpress.org 今日は「教材を開く」「1問解く」など自分が100%実行できる行動だけを記録してください。逆に「会社が評価してくれるはず」など他人依存の期待が中心だと、折れやすいです。

資格・語学・読書・オンライン講座は社会人の勉強に全部必要ですか?

全部やるのではなく「目的に直結する組み合わせ」にします。 OECDでは学びの参加は形式的学習8%、非形式的学習37%など、学び方は分散しています。OECD たとえば転職なら「資格(証明)+読書(全体像)+オンライン(演習)」のように役割分担させます。やり散らかし防止のため、同時進行は2本までが無難です。

習慣化が苦手な社会人は何から変えるべきですか?

「いつ・どこで・何をするか」を先に固定する人が強いです。 if-then型の行動計画(実行意図)はメタ分析で有効性が示されています。Invalid URL 例は「帰宅して手を洗ったら、机で英単語10個」「昼休みに席に座ったら、過去問1問」です。ただし、現場が崩壊している職場では計画以前に休息と脱出導線が要ります。

大人の勉強はアウトプット重視が本当ですか?

アウトプットは「思い出す練習」を増やすほど効きます。 テスト(想起)による学習効果はメタ分析でも支持され、転移学習でも効果が報告されています。PubMed+1 まずは「読んだら閉じて3行で要点を書く」「翌日にミニテスト」を入れてください。完璧なまとめ作りに逃げると、伸びが鈍ります。

勉強費用が重い社会人は使える制度がありますか?

雇用保険の教育訓練給付で負担を下げられます。 一般教育訓練は受講費用の20%(上限10万円)が支給され、講座区分によっては40%(上限20万円)などもあります。厚生労働省+1 対象講座か、開始前に要件を満たすかがポイントです。制度は改定されるので申請前に公式で確認してください。

勉強はブラック企業脱出に直結しますか?

勉強は「選べる仕事」を増やし、脱出確率を上げます。 一方で学びの障害として時間制約が大きいことも示されています。OECD だからこそ「転職に必要な1スキル」に絞り、最短ルートで積み上げるのが現実的です。ただし健康を壊す環境なら、勉強より先に安全確保と離脱を優先してください。

社会人の勉強が続く人は目標と進捗をどう管理しますか?

学習を「週の小タスク」に分解して、数字でふり返ります。成人学習メタ分析では、自己目標設定・自己評価・努力などの自己調整が学習成果と結びつきます。忙しい人ほど「固定の時間帯を1つだけ」決めるのが効きます。例は出勤前15分です。ブラック企業で夜が死んでいるなら、昼休みの5分固定でもOKです。週次レビューが面倒なら、学習した日だけカレンダーに丸を付けます。タスクは3つまでにします。 PubMed

社会人の勉強で詰め込みより分散復習が効きやすいのはなぜですか?

同じ総時間でも、間を空けて復習したほうが長期記憶に残りやすいからです。分散練習(spacing)のメタ分析では、学習をまとめるより分けるほうが保持に有利になりやすいと整理されています。実務だと「翌日・3日後・1週間後」に各10分でOKです。復習は問題演習か要点音読にします。分散が崩れた週は、週末に1回だけまとめ復習でも十分マシです。直前期は全体を1回なめる復習も足します。 augmentingcognition.com

忙しい社会人が勉強の定着を上げるうえで睡眠軽視しないほうがいい理由は?

睡眠は学んだ内容の固定に関わり、翌日の再現性を底上げします。睡眠後に語彙などの学習成績が良くなる傾向を示したシステマティックレビュー/メタ分析があります。コツは「寝る2時間前に重い暗記をやめて、軽い復習だけにする」ことです。夜が弱い人は朝学習に寄せると勝ちやすいです。睡眠を削るくらいなら、学習量を半分にしてでも寝たほうが回復します。 サイエンスダイレクト

筋トレや軽い運動は社会人の勉強継続に本当にプラスになりますか?

短時間の運動は集中に関わる実行機能を一時的に上げる可能性があります。**成人を対象にした急性運動のメタ分析では、実行機能で平均Hedges g=0.34(N=1,177)の改善が報告されています。帰宅後に5〜15分歩く、階段を上る、スクワット20回だけでもOKです。運動が苦手なら立ってストレッチを1分でも十分です。筋トレは週2でも効果を狙えます。ただし追い込みすぎると疲労で逆効果なので「息が少し上がる」程度にします。

大人になっても勉強する人は手書きメモを選ぶことが多いのは本当ですか?

手書きは「要約しながら書く」動きになりやすく、理解を助けやすいです。手書きとデジタルのノートを比べたメタ分析(14研究、計3,075人)では、デジタルのほうが成績が少し下がる平均効果(r=−0.142)が示されています。対策は「写経しない」「見出し→要点→自分の例」の順で書くことです。重要語だけ手書きの単語カードにして、本文はデジタルで整理すると両方の利点が取れます。続けやすさが最優先です。 SpringerLink

社会人で勉強を続ける人が「自分の言葉で説明する」を重視するのはなぜですか?

説明は理解の穴をあぶり出し、記憶の手がかりを増やします。**自己説明のメタ分析では、自己説明を入れることで学習成果が上がる傾向が示されています。さらに「教える前提」で学ぶと伸びやすいという整理もあります。方法は「3行要約」「例を1つ作る」「30秒で話す」です。録音して聞き返すと、自分の穴がすぐ見えます。ただし丸暗記の読み上げだけだと伸びにくいので、自分の言葉に直します。

社会人の勉強で通知を切る人が多いのは気のせいではないですか?

スマホの介入は学習パフォーマンスを下げやすいです。携帯電話利用と学業成績のメタ分析では平均で r=−0.162 が報告され、スマホが割り込む実験研究のメタ分析でも即時想起が下がる結果がまとまっています。対策は「別室に置く」「機内モード」「タイマー25分」のどれかです。SNSアプリはログアウトしておくと戻りにくいです。業務連絡がある人は、休憩時だけ確認にしてルール化します。

社会人が勉強を始めるタイミングに偏りはありますか?

異動・昇進などの転機で「学ばないとまずい」が発火しやすいです。国内の分析では、雇用者で自己学習をした人は33.1%にとどまります。しかもOJT提供は23.6%、Off-JTは22.5%という数字も示されています。転機が来たら「必要スキル3つ→優先順位→最初の教材」まで決めます。転機がない人は、転職サイトを見るだけでも十分な刺激になります。準備している人ほど、転機が来たときに強いです。

真面目なのに勉強が続かない人は何を直すといいですか?

不安や自己批判が強い完璧主義なら、基準を下げるほど前に進みます。先延ばしと完璧主義のメタ分析では、失敗への恐れに近い「完璧主義の懸念」は先延ばしと正に結びつきやすく、逆に高い基準を目指す「完璧主義の努力」は負に結びつく傾向も示されています。対策は「70点で提出→翌週に直す」です。最初は雑に始めて、後で整える順番にします。努力タイプの完璧主義は強みなので、自己批判だけ削るイメージです。

大人になっても勉強する人はなぜ学びを仕事の生存戦略に結びつけますか?

仕事の変化を前提にして、技能の更新をコツコツ積みます。国内でも、企業や国が「学び直し」を重要課題として扱い、支援策や企業の取組みの論点が整理されています。ブラック企業ほど育成やOJTが弱いので、自衛として「社外で通用する技能」に寄せます。資格・語学・読書・オンライン講座は全部手段で、目的は転職副業の選択肢を増やすことです。学んだ結果はメモや成果物として残すと交渉材料になります。

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この記事を書いた人

ブラック企業からホワイト企業へ
20代から30代までブラック企業で働き、180日連勤や暴言に耐え抜いた経験を持つ元会社員。筋トレを通じて心身を鍛え、ブラック企業を脱出。現在はホワイト企業で穏やかな生活を送っています。

筋トレで変わった人生
筋トレを始めた当初は、簡単な腕立て伏せからスタート。それが習慣化し、退職を決断する勇気を手に入れました。「筋トレして退職しろ。」では、自身の経験をもとに、読者が新たな一歩を踏み出せるようサポート中です。

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